2016-17シーズン総括(後編~個人・感想編)

さて、後編はだらだらと書いていきます。まずは個人得点数の推移から。

表9.今季チーム内得点ランキング
2016得点者.png

表10.昨季チーム内得点ランキング
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昨季は「水上-鈴木-室田祐-十川」がほぼフルシーズンで1stセットを務め、この4人で47/96と半分近くのゴールを奪っています。実際、このセットは相手がどこでも崩して点を取る力のあるセットで、見ていてとても楽しかったですね。
今季はそのセットが崩れてしまったものの、昨季はややアシスト役に回る事も多かった水上と鈴木がゴール数を伸ばしています。終盤戦でもこの二人は見事な連携を見せていて、まだまだベテラン健在をアピールしたシーズンになりました。(来季も宜しくお願いします!)

また、新加入選手では酒井がチーム2位の14ゴールと大活躍!これは嬉しい誤算?だったのではないでしょうか。尚、酒井はチームトップのシュート数(100本)を打っており、プレーの印象そのままにイケイケでゴールまで決めちゃったという感じでしょうか。個人的にも、とにかくがむしゃらに相手に負けない、そしてわずかな隙を見逃さず耽々とチャンスを狙うプレースタイルがすごく好きな選手です。
もう一人の成長株といえば、堀米でしょうか。ゴール数こそ1ゴール増に留まっていますが、室田祐が抜けた後に個人で仕掛けられる、技の部分でチャンスを作り出せる貴重な選手に成長したシーズンだったと思います。日本代表候補にも選ばれて、来季は更なる飛躍の予感!

GK関口が抜けた穴はこれも新加入の三浦と坂が主に務めることになりました。なかなか結果が出ない苦しいチーム状況の中で、三浦自体は安定したプレーでチームに落ち着きを与えていたと思います。
中盤戦以降で起用されるようになった坂は、自ら攻め上がってのパワープレーは(成功率こそまだまだ感はあるものの)今季のFリーグで流行になった「なんちゃってパワープレー?」をより強く推し進めるものでした。

一方で、中心選手としてバリバリ活躍してほしかった高山キャプテン・宮原・十川・本田については、ゴール数も少し寂しい数字に終わり、巻き返しに期待したいと思います。(コンディション不良やチームのサポート役に徹する等、個々の事情はあったと思います)


後、Fリーグの貧弱ゥなHPからはなかなか有効なデータを取り出すことが難しいのですが、今季はシュート成功率ランキングで、なんと水上がリーグ1位を獲得!(22/74、29.7%)
また、酒井も19位(14/100、14.0%)にランクインしています。

これは喜ばしいデータなのかどうかは個人的にやや疑問がありまして、やっぱりエスポラーダの選手はもっとシュートを打つべきなんじゃないかと改めて強く思う次第。(試合を観た方で同じ思いの方も多いはず)
水上は上記の通り今季のシュート数が74本ですが、他のチームのエースクラスはだいたい倍の150本は打っています。(大阪のヴィニシウスは227本!打って43ゴール!)
シュート数ランキングでは、リーグ最下位の仙台と共にランクインした選手が0人という寂しさ。おそらくチーム全体のシュート数でもかなり下の順位になっている事が予想されます。
「チーム全員で崩してゴールする」といえば聞こえはいいですが、やっぱりシュートは打たなきゃ決まらないし、打てば何が起こるか分からないですからねえ。ルーキーの酒井が示したように、個人でもそういう積極的な姿勢を見せればちゃんと結果が出せるんだという事だと思うのですが。(勿論、チーム戦術を無視したわがままなプレーは厳禁ですが)


という事で、総括の総括としては、今季は大黒柱の二人が抜けたにも関わらず、よく健闘したシーズンだったと思います。個人的には最下位争いも覚悟してましたので。
チームとしての形も次第に出来てきた中で、終盤戦で逆に露呈してしまったのがゲームマネジメント能力の低さでした。まあ、その辺りまで求められるような段階までチームが成長した事を嬉しく思っておくのが良い気がします。
残す所は3月の全日本選手権のみ。短期決戦はゲームマネジメントとか小難しい事を考えなくても気合と勢いで乗り切れる戦いなので、ぜひとも最後にドカン!と大きい花火を打ち上げようではありませんか!?

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